アンチヒーロー【6話感想】VIVANT出演者の豪華共演に「またバチバチの関係なのね」

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TBS系ドラマ日曜劇場「アンチヒーロー」
TBS系ドラマ日曜劇場「アンチヒーロー」

TBS系の日曜劇場ドラマ「アンチヒーロー」。5月19日放送の第6話放送後の感想まとめ記事です。

ネタバレ注意!

明墨正樹弁護士(長谷川博己)が12年前の糸井一家殺人事件の真相解明の布石として、様々な事件を担当し不正を暴き、アンチヒーローとして動いてきた意図が明かされ始めました。彼のターゲットは検事・議員・刑事から判事にまで広がっているんですね。

そんな中、緋山啓太元被告(岩田剛典)が再登場、明墨のために探偵まがいのことをしている様子が描かれ、彼の有罪無罪を含め立ち位置に興味津々です。赤峰柊斗弁護士(北村匠海)と紫ノ宮飛鳥弁護士(堀田真由)も思うところがありつつ、明墨チームとしてしっかり成長している雰囲気に好感が持てる第6話です。

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目次

第6話の視聴率はいつ発表?

「アンチヒーロー」の視聴率は5/20(月)に発表されます。

視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

第6話を見た視聴者の感想

情報流出事件、原因はパワハラか不正か?

緋山が明墨と夜中に秘密の会合をしている図から始まった第6話。

その非現実感から一転、明墨弁護士が今回“よこどり”を仕掛けたのは、週刊誌の女性副編集長・沢原(珠城りょう)による情報流出事件でした。てっきり悪徳編集者の不正を暴いてまた有罪斬りするのかと思いきや、明墨が釣り上げたのは事件を仕組んだ部下・上田(河内大和)とつるんでいる国会議員だったというのだから、壮大です。

しかもボランティア中の瀬古判事(神野三鈴)と女性の社会的地位について合意していたのに、法廷では「証拠不採用」とのこと。マズいと焦る赤峰の横で明墨が含み笑いを見せているのは、危うさを装ったなかなかのひっかけ問題でした。

そもそも明墨の狙いは瀬古判事の闇を暴くこと、しかも12年前の事件に加えて、赤峰がかつて担当した松永元被告(細田善彦)の事件も瀬古の判決だったとは、いよいよストーリーがまとまってきた感じです。

検事・議員・刑事そして判事、12年前の事件の再審を目指す明墨の目的に大きく近づきましたね。赤峰と紫ノ宮の2人が事務所で議論している様子が、イヤミなく視聴者に事件や明峰の意図を解説してくれて、整理されてきたのもよかったです。

ゲスト出演も熱い!

ネットでは今回登場のゲスト出演者や、俳優さんから類推する今後まで大いに盛り上がっています。紫ノ宮弁護士と司法修習が同期だった森尾検事役の沢村玲、アーティストの風貌とは違う一面を見せてくれてよかったです。

また、なんといってもドラマ「VIVANT」以来の共演で、珠城りょうと河内大和が職場でバチバチの関係として出てきたのも興味深かったです。上司と部下、週刊誌記者としての立ち位置など、ドラマは変われどまた敵対しているのが面白いんですよね。

「VIVANT」つながりで言うと、今回明墨の不正告発ターゲットになった加崎議員役の相島一之、公式HPで唯一役名がまだ秘密の迫田孝也の行方も気になります。相島一之はドラマ「相棒」シリーズでも悪徳政治家をやっていて、なんか腹黒感が板についてきているノリですね。

そして迫田孝也、最近“いい人風なのに悪人”という役柄が定番なので、なんとなく緋山が探している12年前の事件のキーマンを演じそうだとSNSでも推測されています。事件関係者が司法関係者か、明墨とどう争う役なのか楽しみです。

次回の見どころ

TBS系日曜劇場ドラマ「アンチヒーロー」第7話では、難攻不落に思える判事・瀬古の闇をどう暴くか、それに加えて赤峰弁護士と松永元被告の関係も変わっていくのかが描かれます。

気になるのは緋山が見つけてきた12年前の糸井一家殺害事件に関係する人物あるいは証拠、また明墨が予告している「弾劾裁判」という言葉です。法廷のトップである判事を裁くことが可能なのか、そもそも証拠を不採用とされた情報流出事件をどう無罪に導くのかもいまだ不明で、次回が待ち遠しいです。

視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「君が心をくれたから」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。

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まとめ

第6話にして明墨は過去の情報収集、紫ノ宮と赤峰にとっては明墨の解明が進み、いよいよ「12年前を解明する鍵が開けられる」と予告されています。それぞれの正義を模索しつつも、弁護士として一丸となっている明墨チーム、判事を飛び越えてラスボス感漂う伊達原検事とどうやり合っていくのか期待してしまいます。

平気で周囲に引導を渡し、判事でさえ踏み台にしそうな伊達原が、過去に明墨をどう扱っていたのかも過去シーンとして明かしてほしいですね。

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