フジテレビの月9ドラマ「競争の番人」。9月5日放送の第9話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
小勝負勉(坂口健太郎)をかばって暴漢に刺された本庄聡子審査長(寺島しのぶ)が、実は時間をかけて国交省事務次官・藤堂清正(小日向文世)を調査していたと判明、今週は小勝負に焦った様子が目立ちました。公取で謹慎とされても調査中に暴行を受けてもめげない小勝負が病室で本庄に見せた弱さにはホロリときました。
警察の捜査で本庄の傷害と楓が関わった1年前の強盗殺人事件の犯人が同じと判明する中、談合の調査はストップを命じられてしまいます。小勝負vs藤堂の、緊迫の直接対決第2ラウンドが締めくくる、第9話です。
前回(第8話)の感想はこちら。
視聴率
「競争の番人」の平均視聴率は9/6(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「競争の番人」第9話を見た視聴者の感想
小勝負、本庄と理解し合う
本庄さん、本当に無事で良かった!先週は疑ってしまい、ごめんなさい。
15年も藤堂を追っていたのですね。
きっと、小勝負さんたちが突き止めてくれます!
今夜の競争の番人はヒヤヒヤしたぁ😖
の中で、キャップの金麦CMにはほっこり😌
で、桃園さんの「どーん」は笑えたわぁ🤣
箒を持って、白熊ちゃんの後ろで待ち構える小勝負くん可愛い😍
ホント藤堂手強い😭
必ず不正を暴いて欲しい
\\\٩(๑`^´๑)۶////
来週が待ち遠しいです‼️
小勝負が本庄と仲直り(?)できて、本当にホッとしました!小勝負には謹慎命令が出たのに、ダイロクの部屋で本庄デスクの資料を荒らしていた時にはどうなることかと思ったのですが、本庄の藤堂に対する地道な調査を知って、心がほどけたんですね。
また、四国時代からの因縁のラクター建設・木下(石井正則)も味方になっているとのこと、いかに本庄が15年間努力して来たかがうかがえました。小勝負の背中に本庄が手を置くシーンが過去とリンクした場面は感動的でした。
小勝負2度目の負傷
ダイロク、良いチーだなー。
白熊ちゃんも、しっかりダイロクのメンバーになってる。
今日は、そんなダイロクのチーム感がよかったです😊
いやぁドキドキした
先週に引き続き熱くなってる小勝負くん、危ないから単独行動しないで~と心配したよ
藤堂まじで手強いね
小日向さんこういうヒール役上手いよね…
小津夫妻
もんのすごいキーパーソン
でしたね😳😳✨
ちょっとヘタレな輝さんにキュンとしてしまいました。苦悩の泣き顔が美しかったです!!!
談合アカン!!!
風見キャップ、一見頼りなげに見えて実はちゃんと立入検査の許可とってたり、部下が暴走しても見守ってフォローしたり…理想の上司すぎませんか✨
ラクター建設の樋山(平原テツ)を尾行していた小勝負は、今度は3人がかりでボコボコにされた上に、樋山に「二度とオレの前に現れるな」とタンカを切られます。こういうシーンを見てしまうと、刑事ドラマのようにバディで動くことって大事なんだなぁと思いますね(苦笑)。
小勝負は1人で動くことで周囲に迷惑をかけまいと思っているのでしょうが、楓や桃園をはじめ、薄情なメンバーはダイロクにはいません!楓は藤堂の娘・環(前田亜季)の説得に成功、風見キャップはコッソリ立入調査の許可をゲットしているし、本当にチームワークバツグンの職場です。
喫茶店での談合調査は藤堂のワナ!
藤堂の娘の環さん、小勝負達に協力してくれるのか。これは、心強いや。
小日向さんって人は歳を重ねていくたびに悪役が似合う
藤堂掴まれ
藤堂さんが来た時は、ハラハラした(°_°)
ダイロクみんなで頑張れ~!
せっかく藤堂宅に潜入して得た情報でしたが、喫茶店談合は小津建設(環の夫の会社)が参加するバイパス工事についてで、8000億円の工事の話はナシ・藤堂の姿もなし。樋山は1年前の殺人容疑と本庄の殺人未遂で刑事に連行されてしまいます。
ネットでは、この談合の舞台である喫茶シルビアと、ドラマ「魔法のリノベ」に登場する喫茶店もシルビアだったことで盛り上がっていますね。
『喫茶シルビア』、続けて出てる?偶然なのか、狙ってるのか?
競争の番人につづいて、魔法のリノベまで、喫茶シルビア
しかしこの会合が全部藤堂の描いたシナリオで、藤堂の身辺をクリーンにして、しかも樋山の足止めで談合調査を中断させるなど、二重三重に藤堂の利益になっていたとは驚きでした。小勝負の頭の回転が速いことを利用されていたわけです。
藤堂は小勝負に「弱いものは排除します」と明言して、しかも来週にはどうやら談合を容認するような法案を提出する様子、ここまで強引なのに利ザヤ目的ではないらしい藤堂にどんなウラ事情があるのか、早く知りたいです。
次回の見どころ
次回第10話は、「宿命の戦いついに完結!」と予告されており、小勝負vs藤堂の決着がつくものと予想されます。証拠は掴めないものの、何とか『東京湾岸地区再開発プロジェクト』の談合と藤堂の関りを明らかにしたいダイロクチームが、どんな粘り腰を見せるのか、興味津々です。
また、藤堂は信念を持って談合を肯定している節があり、彼にどのような過去があるのか、またどんな法案を通そうとしているのかも、気になるところです。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「競争の番人」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「競争の番人」第1話の感想
- 「競争の番人」第2話の感想
- 「競争の番人」第3話の感想
- 「競争の番人」第4話の感想
- 「競争の番人」第5話の感想
- 「競争の番人」第6話の感想
- 「競争の番人」第7話の感想
- 「競争の番人」第8話の感想
- 「競争の番人」第9話の感想
- 「競争の番人」第10話の感想
- 「競争の番人」最終回の感想
まとめ
官製談合を肯定し、「弱い者に戦う資格はありません」と断言する藤堂には、強さと厄介さがにじみ出ています。甘い汁を吸っている悪徳政治家とは違う、歪んでいても高潔な様子を小日向文世が絶妙に演じていて、勝てそうにないラスボスといった感じです。
でも我らがダイロクチームはきっと彼の鉄壁のガードを潜り抜けて、怪しげな法案が通る前に談合と藤堂の関係を証明してくれますよね!