TBS系の日曜劇場ドラマ「アンチヒーロー」。5月12日放送の第5話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
明墨正樹弁護士(長谷川博己)と伊達原検事正(野村萬斎)の緊迫した食事会で始まった第5話。明墨が12年前千葉で起きた一家殺人事件の志水死刑囚(緒方直人)を訴えた検察官であると予測できていたものの、紫ノ宮飛鳥弁護士(堀田真由)を利用していたことまで含め、悪びれない様子なのにはショックでした。
今回は追い詰められていく倉田刑事部長(藤木直人)が気の毒になってしまうくらいの展開でしたが、結局過去の事件で偽証したのか志水無罪に導く証拠があるのかは不明で、じれったかったです。
そして、明墨が事務所に招き入れた人物に、大盛り上がりのラストでした!
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第5話の視聴率はいつ発表?
「アンチヒーロー」の視聴率は5/13(月)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
第5話を見た視聴者の感想
偽証グループの輪を崩す
#アンチヒーロー
— 鮭児 (@keijiyuzu1207) May 12, 2024
赤峰くんのハニトラっぽい接触の仕方、ベタな方法だけど彼女がイケメン好きなの見事に利用してるし、めちゃくちゃ明墨先生みあった。
面白かったー!また赤峰さんやらかしたんか!と思ったら、え?違う?え?みたいなもう面白かったー!そして最後油断して誰だ誰だ?って思ってたらーーー!面白かったー!!#アンチヒーロー#北村匠海 https://t.co/UL5wA3ohmc
— てーくみ// (@fsh754) May 12, 2024
赤峰くん、情緒が心配になるくらいメンタルの回復と強化スピードがえげつない羨ましいすらある#アンチヒーロー
— もつぁ (@ch_da_0601) May 12, 2024
暴行の偽証をした仙道(早見あかり)や宇野弁護士(和田聰宏)、倉田刑事を追い詰めていく明墨の手法は、いつも通り鮮やかできわどかったです。特に仙道が大活躍だった赤峰弁護士(北村匠海)の音声を法廷に持ち込んだ時には「今度こそ負けか?!」と危ぶまれ、ウッカリ心配したあとのどんでん返しに苦笑いでした。イケメンに弱い・利にさとい、そして来栖被告(渡邊圭祐)への恨みが深いこと、それらの人間性をよく見抜いて仙道を味方に引き入れた明墨に拍手です。
結局、明墨は刑事と検事の不正を暴いたものの、2件の暴行は来栖の犯行であるとして、事件を宇野弁護士に返してしまいます。しょっちゅう被告の弁護を降りてしまうウソ臭さ、そして渡邊圭祐のイケメン俳優使い捨てぶりには不満はあるのですが(笑)、いよいよ明墨の目的に近づいてきた感じがする展開でした。
逮捕された倉田と、娘の飛鳥が切ない!
飛鳥を守るためだったんかな。
— ranze (@pappillon33) May 12, 2024
そうとしか思えないじゃん…。#アンチヒーロー
#アンチヒーロー
— どらごん (@Yolodragon1030) May 12, 2024
赤峰には白かもしれないものを
黒と決めつける危うさを
紫ノ宮には尊敬していた人を追い詰めることの苦しさを教えた明墨。
これはおそらく明墨自身の心に刻まれていることなのだろう。
全てを完遂したとき、おそらく明墨は表から消える。その前に、この2人に全てを託すつもりでは。
警察に連行される直前の藤木直人の表情が憑き物が落ちて若返ったように見えたのがよかった。 #アンチヒーロー
— さんだら (@sandara3) May 12, 2024
公式の宣言通り再び登場した岩ちゃん
— びっぐまっく🍔🍟 (@mgmgbigmac) May 12, 2024
この二人官僚やら被害者やら色んな人使いすぎww ますます次回が楽しみ#アンチヒーロー#長谷川博己#野村萬斎 pic.twitter.com/SwyCBKLLo6
結局倉田刑事部長は娘の紫ノ宮飛鳥(堀田真由)の問いかけにも一切答えず、粛々と身内である千葉県警の捜査2課に逮捕されてしまいました。紫ノ宮にとってはずっといい父親だったようですし、あえて弁明をせず娘を気遣うような様子なので、2人の別れは切なかったです。
仙道の件ではあがいていたものの、基本的にウソと縁がなさそうな固い人間の雰囲気なうえに、演じているのが藤木直人なので、どうも悪人認定がしづらい感じです。紫ノ宮が予想した通り、誰かを守るためのやむを得ない不正なのか、それに伊達原検事正も絡んでいるのか、早く明かしてほしいです。でも法廷に立っても沈黙を貫き通しそうな倉田から情報を引き出すのは難しそうですね。
そしてラスト、緋山元被告(岩田剛典)の再登場にびっくりだったのですが、意味深な「何か」を彼から入手して明墨が志水の件について今後どう動くのか、期待が高まります。
次回の見どころ
TBS系日曜劇場ドラマ「アンチヒーロー」第6話では、明墨は政治スキャンダル担当の女性副編集長を弁護するとのこと。検事・政治家・刑事の次に編集長…とくると、この依頼人にも12年前の事件についてウラの役割がありそうですね。
『真実の解明スタート』と予告されて何が語られるのか、成長した赤峰や四ノ宮がどう動くのか楽しみです。また、どうやら伊達原検事正のうしろにも仲間あるいはラスボスがいる様子、気になります。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「君が心をくれたから」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
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まとめ
片端から不正を暴き、マスコミにももてはやされている明墨が、唯一真犯人を冤罪にしたと思われる緋山が再登場、大注目の展開です。緋山の年齢は30前後に見えるので、12年前ではまだ少年、いったい何を手に入れようと動かしているでしょうか。
公式HPで役柄を明かされていないメンバーも少なくなってきており、残りは珠城りょう・沢村玲・迫田孝也ら数名です。ストーリーが壮大になりすぎて、あと数話で視聴者納得のエンディングがやってくるのか、いらぬ心配をしたりしてしまいます(苦笑)。