TBS系の日曜劇場ドラマ「アンチヒーロー」。4月14日放送の第1話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
初回拡大放送というのが嘘みたいに、あっという間に話がすすんでいく第1話でした。
明墨正樹弁護士(長谷川博己)が「証拠を握りつぶす」と笑った時には、セリフの衝撃と悪い表情の合わせ技にかなり嫌な感じがしましたが、本当にダークな弁護士なのか、決めつけるのはまだ早そうです。ピュアでストレートな考え方をする若手の赤峰弁護士(北村匠海)との対比も面白かったです。
明墨弁護士たちと緋山被告(岩田剛典)は勝訴するのか、果たして殺人犯は誰なのか、次週へ引っ張るエンディングがじれったかったです。
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第1話の視聴率はいつ発表?
「アンチヒーロー」の視聴率は4/15(月)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
第1話を見た視聴者の感想
アンチヒーローな明墨弁護士
今期(というか4月から) リーガルものの見応えが良くて、今からでも法を勉強したくなってきた(影響されやすい)#アンチヒーロー #虎に翼
— U@イヤイヤ期育児 (@utsedc) April 14, 2024
アンチというかダーティ。どこまで踏み込むかと思ったらガチで黒いものを白にするため、犯罪者と知ってて無罪にするためにあらゆる手をつくす気だ。やるじゃないか。今期ダントツNo.1の面白さ。このままダークなリーガル・ロウを突き詰めて欲しい。#アンチヒーロー
— Driftwood (@Driftwood1965) April 14, 2024
紫ノ宮飛鳥(堀田真由)がクールでカッコよくて、しかも何やら謎めいている。
— 重低音 (@fMaFHQm7N2W0IHd) April 14, 2024
どう展開されていくのかめっちゃ気になる(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク。#アンチヒーロー#堀田真由
みんな色が入っている
— ゆっくりくま (@chai_fire) April 14, 2024
きっと意味があるよね
気になったのは
匠海さんが「赤」で
岩ちゃんが「緋」
なこと。
色は違うけど同じ赤い色
共通する何かがあるのか、
罪や血をあらわすんだろうか
少し怖い#北村匠海#岩田剛典#アンチヒーロー pic.twitter.com/wlvNs1D81W
『殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。』というドラマの売り文句、しかもアンチヒーローという題からして、明墨は汚い手をも辞さない弁護士という感じです。しかし、「証拠をつぶす」といってもあくまで法廷でということですし、依頼人を守る行動力としては「推定無罪なら暗い人生を送る人を出さないヒーロー」というイメージもあるかなぁと思えてきました。
でも、新人・赤峰が文句を言いつつも、明墨の細かい着眼点には敬服している様子なのに対し、先輩らしい紫ノ宮弁護士(堀田真由)の方は明墨のやり方に異議がある雰囲気なのが引っ掛かります。…しかしこの弁護士事務所はほかにパラリーガルの白木凛(大島優子)と青山憲治(林泰文)…色とりどりの名前に苦笑いです。
殺人事件の真相が気になる!
アンチヒーローの明墨さんとリーガル・ハイの古美門弁護士とで弁護合戦してほしいと思った
— ひとみん(横山仁美) (@HITOMInn_1103) April 14, 2024
「真実を話したまで。恨まれても困る」「障害者差別を許すべきではない」「酒を酌み交わした仲、いつでも無償で」とても信頼できる台詞でありキャラクターだ。立場、職責、正義、私情…完全に切り分けられている。全てを一緒くたにする意見がいかに勝手で穴だらけかを学ぶチャンスだ
— のぐ (@neko_majidesuki) April 14, 2024
#アンチヒーロー
「殺人犯として生きるとはどういうことかわかりますか」と恫喝するようにして、緋山に弁護を申し出た明墨弁護士。法廷ですれ違う緋山被告と明墨の様子や、凶器のことを話している雰囲気からすると、明墨は緋山の犯行を確信しつつも無罪を主張しているように見え、緊張してしまいます。赤峰に「依頼人の有罪を決めつけるなら弁護を降りろ」と言っていた様子とは矛盾しているんですよね。
でも、てっきり第一発見者の尾形証人(一ノ瀬ワタル)に殺人容疑を押し付けるのかと思いきや、聴覚の病気から「証言の不確実性」を狙っただけだったのにはホッとしました。明墨は被告人の利益を守るだけで別の犯人を捏造したいわけではない様子、ますます緋山が実際に殺人犯なのか否かが気にかかります。
今後の展開は、紗耶とは何者?
こんな話いいの?と思いつつおもしろかった
— 9G/まー🎷 (@m_gordon_m) April 14, 2024
緒形直人気になる😳存在感すご!#アンチヒーロー
清濁併せ呑んで闇深く見える長谷川博己さんの演技が好きだわ…😍
— めこぶ@Tokyo🇯🇵 (@mkb_tokyo) April 14, 2024
悪くてクレイジーなの、やっぱいい✨
野村萬斎さんのヌメっとした正体不明な感じもゾクゾクする。
正義と悪の概念が何度も覆っていきそうね。ワクワクする〜#アンチヒーロー
紗耶は何かしらの闇抱えてる系?#アンチヒーロー
— 白兎が如く (@SRQNXfPpxCBy) April 14, 2024
ひたすら危険なオーラをまき散らしている明墨弁護士ですが、娘ではないらしい謎の少女・紗耶(近藤華)とレトリーバーのミルと接するときには優しい雰囲気でした。
でも紗耶の絵を描いていた収監されている人物(緒方直人)の存在が気になります。裁判で明墨が守り切れなかった元被告とその娘を今でも保護している、ということなのでしょうか。どうやらこの謎と赤峰弁護士の成長が、ドラマ全体の核となりそうです。赤峰が気にしていたFマートの店員(細田善彦)が、次の事件の重要人物なのかもしれませんね。
次回の見どころ
TBS系日曜劇場ドラマ「アンチヒーロー」第2話では、緋山被告の殺人容疑に判決が下ります。凶器のハンマーが発見された上に緋山には心当たりがある様子、ますます事件の真相が気になるところです。
また、赤峰弁護士が抱えているらしい事件、そして謎の少女・紗耶と彼女の絵を描いている男についても少し見えてくるでしょう。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「君が心をくれたから」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
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まとめ
7年ぶり「小さな巨人」ぶりに日曜劇場の主演登場となった長谷川博己、相変わらず飄々としたイメージながらインパクトは大きく、すっかり惹き込まれてしまいました。
ドラマ「VIVANT」の時のように、登場俳優のみの情報で焦れていた分、明墨弁護士を取り巻く人間関係や本当に「アンチヒーロー」な弁護士なのかという部分まで興味が尽きません。どうやら毎回新しい事件が紹介されつつも、解決までは1話で収まらない様子、ドラマ構成の心憎さに完敗です(笑)。