監察医朝顔シーズン2【新春SP感想】シーズン合間の閑話休題でほのぼのムード

フジテレビの月9ドラマ「監察医朝顔（シーズン2）」。

1月11日放送の新春SP放送後の感想まとめ記事です。
　

ネタバレ注意！

　
今回は『監察医朝顔新春スペシャル』ということで、朝顔（上野樹里）と父・平（時任三郎）が温泉旅行に出ていたり、真也（風間俊介）とつぐみ（加藤柚凪）が強行犯係の面々ともんじゃを楽しんでいたりと、結構ほのぼのムードです。

その中で真也と朝顔の馴れ初めや、つぐみ出産時の体験などが語られて、終始家族愛にあふれていました。

しかし監察医＆刑事ドラマという本筋（？）も忘れてはおらず、朝顔と真也の馴れ初めはモチロン事件がらみ、おまけにつぐみ出産直前まで朝顔が現場に出動するなど、盛りだくさんでした。

「立派なお母さんになれるか」との問いに平が答えるシーンも良かったです！

　
前回（第9話）の感想はこちら。
「監察医朝顔シーズン2」第9話の感想

視聴率

「監察医朝顔シーズン2」新春SPの平均視聴率は1/12（火）に発表されます。

　
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

「監察医朝顔」新春SPを見た視聴者の感想

8年前、朝顔と真也の仲を結んだ事件

ドラマにマジレスするのもどうかと思うけど、大人が子どものことを一概に「変な子だ」って決めつけるの、本当子どもにとっては害でしかないよね… ミキトくんのことを決めつけないでちゃんと向き合った朝顔は素敵な大人だと思う…

塩と砂糖間違えて言えなかったの、子供ならではって感じだな
ちゃんと真意に向き合う朝顔先生がいてよかった
じゃなきゃこの子の行動は、誰にも理解されないままだったかも

新婚時代の浮かれまくり桑原くんほんとかわいすぎたし、平さんの反応もめちゃめちゃよかったー。

桑原くんもんじゃばっかりなの一期の時は不満げに朝顔言ってたけど、この馴れ初め時のを守ってたんだろうなぁと思うと愛しすぎる。ロマンチストっぽいしデートはお高めレストランにしたいはずだもん

　
特殊造形作家がご遺体で発見され、死因や砂糖がばら撒かれていたことなどに鑑識も法医学教室も悩みます。

第一発見者・ミキト君のイタズラかと思われていたのですが、実は少年にとって精一杯の心配りだったのでした。

ミキト君がご遺体を弔う振り返りシーンでは、思わずもらい泣きしてしまいました。

朝顔の「気持ちをどこにもっていったらいいのかわからない」という推察は、本当に適切でしたね。

子持ちの大人たち、特に母親ですらわからなかったミキト君の気持ちに気付いたのは、やはり朝顔が遺族経験者だということもあるのでしょうね。

この事件をきっかけに、一方的に誘っていただけだった真也に朝顔が振り向く形で、2人の仲が進展しました。

朝顔の「もんじゃデート」の提案を信じられないような半泣きの顔で喜ぶ真也が、なんだかいとおしかったです。

5年前、朝顔出産直前の事件

『監察医朝顔』新春SP。やはりこのドラマの核は解剖パート。朝顔が「教えてください」と遺体に問い掛ける切っ掛けの話。二件の解剖パートはどちらも切ない。特に後者のパワハラから逃れる為に命を懸ける行為にやるせなさを感じた。上野樹里と時と時任三郎のシーンは別離フラグか？不吉な予感。

つぐみちゃん誕生の瞬間いいなー
めっちゃほっこり。
でも、桑原くん立ち会い出産の後
赤ちゃん見て放心してたから朝顔から大丈夫？って言われてて、笑った…‼️

何度目かのツイートだけど朝顔ちゃんつぐみちゃんとか桑原くんといるときは「お母さん」って感じなのに平さんといるときはちゃんと「子供」って感じがするのほんとすごい(語彙力)

空白の5年間を埋める物語。すごい良かった。これがあそこに繋がってるのか～、などと、パズルのピースが埋められていく感覚で、満足度が高かった。なんといっても、つぐみちゃんが可愛い過ぎてただ、気になるのは平さんの今後とじいちゃんの病状だよな～…。悲しいことになって欲しくない

朝顔のお父さんの最後のやつ、学校で先生の事を「お母さん」って呼んじゃうやつくらいの事であってほしい

　
重量級のサラリーマンのご遺体が不思議な場所で発見され、死因は誤嚥性肺炎と他殺ではなさそうですが、前後の事情に真也ほか刑事も頭を抱えます。

実は被害者は社内で大食を強制するパワハラに合っており、しかし病死のご遺体を動かしたのは無関係な男でした。

自宅駐車場に見知らぬ死体を発見、驚いたものの娘の結婚式をぶち壊しにしたくなくて、当日だけでもしのごうと死体を移動させて通報したわけです。

気持ちは分からなくもないですが、それで新婦の父として結婚式に集中できなかったのですから悲しい話です。

父子家庭の事情に共感できた平と、強行犯の山倉係長（戸次重幸）が、披露宴が終わるまで連行を待っていてあげたのは良かったです。

それにしてもドラマとはいえ、朝顔が32週越えのお腹で臨場していたのには恐れ入りました。

多分真也や平が止めても聞かなかったのでしょうね。

出産の日、真也はお休み、平も早上がりで駆け付けることができて…生まれた時からつぐみちゃんの親孝行ぶりが発揮されていたのには、笑顔をもらいました。

こんなに密に愛されている朝顔とつぐみが、真也や平と疎遠になっている「現在」のシビアさが辛いですよね。

次回の見どころ

次回は昨年に続く、第10話となります。

焼死体に転落遺体と、法医学教室は茶子先生の退職後も相変わらずの忙しさですが、どうやら深刻なトラブルが起きる様子です。

光子が解剖時に怪我をした上に危険な感染症の可能性も発生とのこと、新型コロナ禍の現在、他人事とは思えない展開ですね。

また、新キャラクターとして、大学内のベーカリーショップのバイト・北村愛菜（矢作穂香）が登場します。

どうやら高橋技師のロックオンした女性のようですが、大きく事件に巻き込まれるとのこと、今後レギュラー入りするのかも合わせて楽しみです。

これまでの視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「監察医朝顔」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。

「監察医朝顔シーズン2」第1話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第2話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第3話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第4話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第5話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第6話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第7話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第8話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第9話の感想

「監察医朝顔シーズン2」新春SPの感想

「監察医朝顔シーズン2」第10話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第11話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第12話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第13話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第14話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第15話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第16話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第17話の感想

「監察医朝顔シーズン2」第18話の感想

まとめ

「閑話休題」という過去の話ではありましたが、朝顔にとって要となる時期の事件も登場し、原作にはないドラマオリジナルの設定が掘り下げられていて、心温まる『新春スペシャル』でした。

ささやかな始まり方ながら愛情にあふれている朝顔と真也ですが、結局なにゆえいまだに「桑原君」呼びなのかという謎はそのままでしたね。

原作と言えば、次回登場する北村愛菜（矢作穂香）は、またもやドラマオリジナルキャラなんです。

それはいいのですが、原作では高橋は光子と接近したはず…今後の展開に注目ですね！
　