「君が心をくれたから」松本若菜の”控えめ”ながら存在感光る演技に視聴者絶賛

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フジテレビ系月9ドラマ「君が心をくれたから」

フジテレビ系の月9ドラマ「君が心をくれたから」。3月11日放送の第10話放送後の感想まとめ記事です。

ネタバレ注意!

朝野太陽(山田裕貴)の花火は、逢原雨(永野芽郁)に初めて話しかけた日の幸せと赤い傘の印象を託した「大切な10秒間」でした。

それに対し雨の「大切な10秒間」は、太陽との10年来の約束が叶う花火が上がるときというわけで、こんなに心が通じ合っているのに、肝心な瞬間に隠し事をするしかない2人が本当に切なかったです。雨が心の中で用意している『人生一番の笑顔』のために、本人も太陽も、そして周囲の人々も8時のリミットに向かって邁進する第10話です。

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目次

第10話の視聴率はいつ発表?

「君が心をくれたから」の視聴率は3/12(火)に発表されます。

視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

第10話を見た視聴者の感想

人生一番の笑顔のために

雨と太陽の“奇跡”はとても辛いものですが、一方で2人はとっても周囲に恵まれていますよね。望田司(白洲迅)は相変わらず2人の一番の理解者で、今日も雨を母親のところに送迎してくれて、どれだけ懐が広いのだろうとあきれるくらいです。太陽の家族や朝野煙火の仲間たちも、太陽の口走る「雨の視覚喪失リミット」について、疑問もはさまず真摯に協力してくれました。

でも、なんといっても一番献身的だったのは案内人・千秋こと元母親の千秋明日香(松本若菜)ですよね。日下(斎藤工)に「私の人生は今夜の(太陽の)花火のためにあった」とまで言って楽しみにしていたのに…。それを見ることもあきらめ、魂が消滅してしまうことも厭わずに「正体をばらしたら月明かりに溶ける」という禁忌を選ぶ、まさに母親の献身なんだなぁと感じ入りました。千秋が消えてしまった病室で、静かな笑みを浮かべている日下の様子が、舞台のワンシーンのようで印象的でした。

約束の瞬間

太陽の花火が8時に間に合うかどうか、ギリギリまでわからない展開でした。しかし本当にあと一瞬だったのに、千秋に雨を止ませてもらい、たくさんの人に支えられてここまで来たのに間に合わないとは…なんとも過酷なドラマです。

太陽の花火はこれでもかというくらい見事に赤い大輪の花でした。成功に満面の笑みの太陽が、雨の視線がずれていることに気づいて一瞬で凍り付く様子、少し離れて雨のウソに気づかないふりをする様子がすごく痛々しかったです。視覚がなくなってあやふやな方を見たまま、頑張って満面の笑みで「夢をかなえてくれた」とウソのお礼を言う雨の、心の力強さを是非太陽に分けてあげてほしいと思ってしまいました。

次回の見どころ

フジテレビ系月9ドラマ「君が心をくれたから」最終回・第11話は『雨の音色と未来の約束』という題で、ついに雨はあと1週間で聴覚を失う宣告を受けてしまいます。太陽は「雨の心を支える言葉」を考え続けながら、雨と街を巡っていくとのこと、最後に長崎各所の風景が楽しめそうです。

「最後の1秒まで大切に笑い合おう」と約束する2人ですが、雨は以前太陽から離れる計画だったはず、いったいどうなるのでしょうか。予告で「まだ奇跡は終わっていません」と話す、日下の言葉も何か深い意味があるのか、気になります。

視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「君が心をくれたから」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。

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まとめ

ドラマらしいといえばそれまでなのですが、ここまで頑張った花火、10年来の大切にしていた2人の夢が、はかなく散ってしまう瞬間に心が痛かったです。雨が見えなかった花火に精一杯笑顔を浮かべ、太陽は雨が見られなかったことを知ったのに隠すしかない、どっちのほうが不幸かわからなくなるシーンでした。哀痛の叫びを隠そうとする太陽、目ヂカラがさまよいつつも笑顔を浮かべる雨、どちらも迫真の演技で涙が止まりませんでした。

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