フジテレビの月9ドラマ「監察医 朝顔(シーズン2)」。
2月1日放送の第12話放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
じいじ重病・父認知症の兆候・夫落盤事故から生還…との数々の家族の困難を抱えつつも監察医として気丈にふるまう朝顔(上野樹里)。
しかし、娘・つぐみ(加藤柚凪)が行方不明ともなると、さすがに泣きじゃくってしまい、夫・真也(風間俊介)の支えが光っていました。
また法医学教室では、高橋涼介技師(中尾明慶)がデートする仲までになった出入りのベーカリー店員・北村愛菜(矢作穂香)が、連続薬物死事件に関わっていることがわかり、ひと騒動です。
高橋が愛菜の薬物検査結果を削除したのには驚きましたが、その優しさには納得しそうになりました。
前回(第11話)の感想はこちら。
「監察医 朝顔 シーズン2」第11話の感想
視聴率
「監察医 朝顔 シーズン2」第12話の平均視聴率は2/2(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「監察医 朝顔」第12話を見た視聴者の感想
つぐみの家出、無事解決
悪いことって続くんだよねえ。朝顔は日常を「リアル」に描いてるから凄い。ハッピーエンドだけじゃない。
それにしてもつぐみちゃんが泣きながら帰ってきたのを迎える樹里ちゃんのお芝居凄すぎた、いつも激しい感情をあまり出さない朝顔だからこそあんなに泣いてるとこみて胸が詰まりそうだったし、もう上野樹里じゃなくて完全に朝顔っていうお母さんそのものだった
つぐみの家出は仙の浦の平に会いに行こうとして、無人駅で立ち往生していたという顛末でした。
なまじっか行動力があるので、無事に見つかったのは奇跡のようでした!
監察医という激務とワンオペ育児で大変な朝顔ですが、つぐみちゃんがその大変さを「何とかしたい」と思うようになっていたことには心を打たれました。
TVでは「朝顔はいつも気丈で笑顔」というイメージでしたが、娘には母親のしんどさがちゃんとわかっていたんですね。
真也が静かに大活躍
初っ端から朝顔号泣だし桑原くん旦那にしたいランキング圧倒的1位なんだが
「朝顔、怒るよ?」を鬼リピしてキュンキュンしててごめんなさい。
試しに一回怒ってみてほしい…
桑原くんの様な旦那様どこかにいませんか。
朝顔夫婦のように世の中の夫婦がこんな風に思いやりあったら最高なのになー。つい、旦那が桑原くんみたいにって思いがちだけどやっぱり妻(自分)も朝顔見たいな妻にならなくちゃって思ってしまったあー涙止まらなかった‼️
今回は真也がすごくファインプレーでしたよね。
朝顔の不安をしっかりと受け止めていますし、見つかったつぐみにも「宝物」の話を出してキチンと納得させていました。
食べながら涙をこぼす朝顔の話を真也が黙って聞いてあげて、「朝顔は頑張ってるよ」と肯定してあげたのがすごく良かったです。
こういう時には聞いてあげること、無理に自分の意見を押し付けないことが大事なんですよね。
また、平(時任三郎)が「歯の紛失」で慌てていたことも直に朝顔にぶつけず、まずは自分で平と会話をしようと向き合っています。
夫としても義理の息子としても神がかったカッコよさでした。
薬物疑惑は高橋の意中の人にも…
高橋くん、薬物検査するのめっちゃメンタル強くね…?
もっと弱るかと思ってたから朝顔一心の強い人じゃん…と驚いて笑ってしまったぜ
朝顔ちゃんだけじゃなく高橋くんまで不幸にしていくスタイルの脚本…
監察医朝顔、薬物中毒の娘を亡くした母親役は黒沢あすかさんか!
数日前に『冷たい熱帯魚』再視聴したばかりだったんだが
全く気付かなんだ
一方、連続薬物死事件では若い女性の遺体を朝顔が解剖することになります。
慢性薬物中毒では皮膚が老化し髪が抜け白髪だらけになり…と、リアルな状況が描かれ、ゾッとしました。
それでも使用者は触れているという現実がダブルで怖いですよね。
高橋涼介技師(中尾明慶)がデートにこぎつけたベーカリー店員・北村愛菜(矢作穂香)は薬物のバイヤー・木嶋の関係者とのこと、コッソリ愛菜の髪の毛を検査する高橋の心情が痛々しかったです。
ただ愛菜は「木嶋の元カレ」らしいのですが、いまだに髪の毛から薬物反応が出る、しかし次回予告によると覚せい剤使用を否定する…というわけで、現時点ではサッパリ事情が不明です。
悪女なのか、木嶋とのつながりはデマか、元カレにだまされていたのか。
結論は次回に持ち越しですね。
次回の見どころ
第13話では、朝顔が取り組む独居老人の孤独死についてと、野毛山署が中心になって追っている連続薬物死事件が並行して描かれる見込みです。
今話題の赤楚衛二がゲスト出演することも話題ですね。
高橋技師は北村愛菜と真剣に向き合う様子、「(薬物は)使用していません!」と断言する彼女の真相が気になるところです。
また朝顔の家族の方も、平が認知症の検査を決意したり、真也や忍は警察官であり続けることを悩んだりと静かに揺れている感じです。
戻ってきた茶子先生(山口智子)と朝顔の屋上シーンも復活するようですので、是非朝顔に元気を注入してもらいたいですね。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「監察医 朝顔」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「監察医 朝顔 シーズン2」第1話の感想
- 「監察医 朝顔 シーズン2」第2話の感想
- 「監察医 朝顔 シーズン2」第3話の感想
- 「監察医 朝顔 シーズン2」第4話の感想
- 「監察医 朝顔 シーズン2」第5話の感想
- 「監察医 朝顔 シーズン2」第6話の感想
- 「監察医 朝顔 シーズン2」第7話の感想
- 「監察医 朝顔 シーズン2」第8話の感想
- 「監察医 朝顔 シーズン2」第9話の感想
- 「監察医 朝顔 シーズン2」新春SPの感想
- 「監察医 朝顔 シーズン2」第10話の感想
- 「監察医 朝顔 シーズン2」第11話の感想
- 「監察医 朝顔 シーズン2」第12話の感想
- 「監察医朝顔 シーズン2」第13話の感想
- 「監察医朝顔 シーズン2」第14話の感想
- 「監察医朝顔 シーズン2」第15話の感想
- 「監察医朝顔 シーズン2」第16話の感想
- 「監察医朝顔 シーズン2」第17話の感想
- 「監察医朝顔 シーズン2」第18話の感想
まとめ
何はともあれ、つぐみちゃんが無事に見つかって本当に良かったです。
神対応だった真也の単身赴任を切り上げたい意志は、視聴者にとっても「待っていました!」という感じで、上手くいってほしいです。
それにしても「監察医朝顔」は本当に現実的な設定や事件が多く、とくに薬物中毒の増加や慢性化した場合の体の劣化についてはすごく怖かったです。
次回につながる話題で「エンバーミング」の話が出ましたが、ココで茶子先生が再登場というのは原作とは違う設定なので興味津々です。