フジテレビ系の月9ドラマ「君が心をくれたから」。3月18日放送の最終回放送後の感想まとめ記事です。
ネタバレ注意!
「君が心をくれたから」最終回・第11話、ついに逢原雨(永野芽郁)はあと1週間で聴覚を失う宣告を受けてしまいます。雨と笑顔で楽しく過ごそうとしてもすぐ涙がこぼれる朝野太陽(山田裕貴)と、視覚はないけれど精一杯の笑顔を見せる雨の落ち着いた表情が印象的でした。
「予告『奇跡はまだ終わっていません』という日下(斎藤工)の言葉に、ここまで濃い意味があったのか!」とすごく感じ入る展開、そしてファンタジーラブストーリーらしいエンディングに心が洗われる、そんな最終回でした。
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最終回の視聴率はいつ発表?
「君が心をくれたから」の視聴率は3/19(火)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
最終回を見た視聴者の感想
最後の時間は学校で
君が心をくれたから
— ちーぼー🦭🐨✨🤍💡 (@chibou50AIM) March 18, 2024
最終回ずっと泣きっぱなしだった🥺
辛かったけど‥辛いけど‥
私には納得できた最終回
雨ちゃんが強くなっていく姿
太陽くんの笑顔、言葉、に色々考えさせられた。素敵なドラマでした🎆
聴覚喪失までの1週間の猶予で、太陽は車イスの雨を連れ出し、思い出の場所や音を雨に体験させようと頑張ります。ともすれば泣いてしまう太陽と落ち着いた笑顔を絶やさない雨の温度差は、最後の約束にまでかかわっていました。
まさか雨が、タイムリミットのウソをついて、最後の太陽の言葉を聞かないという選択をするとは、驚きでした。「もう会いに来ないでほしい」といいつつもあくまで笑顔だった雨の唇が震え、弛緩したお人形さんのようになった瞬間はショックで、さすが永野芽郁!という演技でした。雨の時計を見て事態を察した太陽の悲痛な嘆き、山田裕貴の渾身の表情の変化も、心に痛かったです。
奇跡はまだ終わっていません
最後、太陽くん目線で君が心をくれたからっていう逆転に驚いた。#君が心をくれたから
— ゆーみん (@WCQ2sLHMRU18955) March 18, 2024
太陽くん…そういう結末だったか。君が心をくれたから、最初から最後まで終始感情の起伏が激しく感極まることばかりだった。全体を通して個人的に感じたことは、生きることの大切さとそのための時間の使い方の大切さを改めて強く感じた。愛する人がいること。愛されること。それって本当素敵なこと。
— Riot City Rocker (@riot_city) March 18, 2024
凄く君が心をくれたからにふさわしかったと思う。君(=雨ちゃん)が心(=五感)をくれたから、僕(=太陽くん)は君に心(=太陽くんにとっての命)を返すよってことだよね。らしい終わり方で個人的には凄くよかったなぁ。
— あ (@ayaka__12__) March 18, 2024
余韻に浸りつつ今日は寝ます。#君が心をくれたから #永野芽郁 #山田裕貴
ドンデン返しを期待してはいましたが、日下の「奇跡はまだ終わっていません」の言葉から事態は急変、雨は五感を取り戻し、太陽は急性心不全で亡くなっていました。ファンタジーなドラマとはいえ「ここまでやるか」と言いたくなるくらい予想を超えた思い切ったストーリーに完敗です。太陽は日下からの「天の言葉」に対し、むしろ納得した幸せな気持ちで、雨に心を返したんですね。
感動すると同時に感じたことが2つあります。五感が戻った雨が、亡き太陽の決断を受け入れると信じられるくらい、2人の仲がしっかり出来上がっていたんだなぁということ。花火の前に消えてしまった千秋も静かな笑顔で太陽の決断を聞いた日下も、この結末を信じていただろうということ。雨・太陽はもちろん、朝野家の人たちや見守り役の望田司(白洲迅)も含めて、全員が何かしら「心」をもらった“奇跡”だったなぁと思いました。
数年後の雨
『君が心をくれたから』
— melmo (@melmo23276736) March 18, 2024
手と手を繋いで、笑いあって終って欲しかったな‥😢
花火🎆きれいだった✨
とってもステキなドラマでした#君が心をくれたから#永野芽郁#山田裕貴#君ここ#奇跡#月9 pic.twitter.com/hJlbMUUh8j
君が心をくれたから、五感取り戻すして2人で幸せに暮らしましたとさのハッピーエンドにはならんかったかぁ
— いくら🍒 (@ikurawakame15) March 18, 2024
でもハッピーエンドだよね?
あの時間がなければ付き合ってないかもだし、雨ちゃんも変わらなかったもんね?
てか今考えれば、君が心をくれたからってタイトルも過去形だ
再び上京した雨は、数年後“SUN & RAIN”という自分のお店を開いていました。祝・開店の花の中には朝野家の名前、飾られたアラビアンナイトの本や切れたミサンガ、そして雨の白衣のボタンはおそらく太陽のものに付け替えてあったのでしょう。
感涙の要素が満載で、(太陽は死んじゃったのに、雨ちゃんは花火も見たし夢もかなえたんだなぁ)という、ちょっと心に残る違和感を押しやってしまうくらいでした。お天気雨に赤い傘をさして微笑む雨は、太陽との時間が最高に幸せだったことを思い、でももう涙ぐみませんでしたね…。
次回の見どころ
フジテレビ系月9ドラマは、広瀬アリス主演・眞栄田郷敦共演の「366日」です。沖縄出身のユニット・HYの楽曲「366日」から着想を得て、脚本家・清水友佳子が手掛けたオリジナルストーリーということで、今回の「君が心をくれたから」に続き、ラブストーリーの月9となります。
予告で「1年じゅうあなたを思ってもまだ足りない」とヒロイン・明日香(広瀬アリス)がつぶやくほどの恋なのですが、お相手の遥斗(眞栄田郷敦)は早々に意識不明の重体となるらしく、波乱万丈です。
ドラマ「366日」はフジテレビ系にて4月8日・月曜9時スタート、初回は15分拡大版です。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「君が心をくれたから」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
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まとめ
「奇跡はまだ終わっていません」からの展開にはかなりショックを受けましたが、これもアリかな…と納得する面もある、エンディングでした。最近の流行を超越したファンタジックなフジ月9には、ネットでも賛否両論あったかと思いますが、なにしろ近年まれに見るくらい感動で泣ける、いろいろ考えさせられるドラマでした。取り合えず、雨と太陽の笑顔をかみしめつつ、周囲の人と時間を大切にしていこうと思うところです。