2020年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」。
コロナの影響でしばらく放送休止していましたが、放送再開の日程が決定しました。
8月30日(日) 「麒麟がくる」第22話
8月9日にオンエアされたのは、第1回から8回までの(再編集)総集編です。
久々にオープニングテーマを聞いただけでも気分が盛り上がりました!
若き明智十兵衛光秀(長谷川博己)が、意外に旅や斎藤道三(本木雅弘)からの“お役目”によって開眼されていく様子が、1547年から描かれています。
生き生きと旅を重ねる十兵衛の様子や、本編では既に亡き人になっている登場人物たちとの再会が嬉しかったです。
前回(名場面スペシャル・秀吉)の感想はこちら。
名場面スペシャル「秀吉」の感想
ネタバレ注意!
視聴率
「麒麟がくる」総集編(1)「旅立ち」の平均視聴率は8/11(火)に速報更新します。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
「麒麟がくる」総集編 第1回を見た視聴者の感想
貴賤のへだてなく好かれる十兵衛
麒麟がくる総集編、5分ダイジェストの切り貼りかと思いきや。
ちゃあんと編集しなおされててありがたかった…!
道三様~😭
十兵衛くんの表情がいきいきしてる✨
十兵衛の道三様への愚痴、途中でぶった切られていて大笑いした。素晴らしい編集
松永久秀最高。喜ぶ長谷川さんも最高(笑)
総集編だけに凝縮されてた45分
十兵衛アクション、鉄砲初めて手にして飛び上がる可愛さ、帰蝶様の可憐な芯の強さ。
予告の台詞
『鬼!命がいくつあってもたらんわ!』こういう所が好きなんだ~☺️
歴史上は謎めいている十兵衛光秀(長谷川博己)の若者時代が生き生きと描かれている総集編「旅立ち」でした。
話のキッカケは結構鉄砲がらみなのですが、単に頭でっかちではなく、松永久秀(吉田鋼太郎)や東庵(堺正章)・お駒(門脇麦)を引き付ける「徳」のある青年でしたよね。
「どこにも麒麟はいない…誰かが何かを変えなければ」の言葉が心に響きました。
しかし、こんなに人に好かれる十兵衛が後に「本能寺の変」を起こし、後世散々偏屈に描かれていくという…世知辛いですよね。
総集編ならではの復活!斎藤道三たち
ちょっと待って麒麟がくる再開したら20時から今川義元になって21時から金融庁のオネェ検査官になってって振り幅に倒れるから!😂😂
この向井理が儚くとも芯が強そうで美しいんだよなぁ…
ここの殺陣のシーン好き
織田信秀(高橋克典)や斎藤道三(本木雅弘)、今川義元(片岡愛之助)の生き生きとした姿がまた見られたのは嬉しかったです!
十兵衛は口では「あんなお屋形様は嫌いです」などと言っていますが、絶対若いうちから道三のことを尊敬していますよね。
「麒麟がくる」では、信秀や義元が策略を巡らせている様子も単に「戦国時代!」という感じではなく、自国の行く末を案じての戦略であることが見えてきて、さすがの脚本だと感じました。
13代将軍・足利義輝(向井理)が華麗で、十兵衛の発言に心動かされるなど、まだやる気があってヤサぐれていないのも良かったです。
細川藤孝(眞島秀和)や十兵衛が、紅葉の庭で松永久秀たちを救う、見どころの殺陣シーンも再度見られましたね。
切なさもある「麒麟がくる」
十兵衛の黒歴史を開陳する帰蝶
どう見ても十兵衛に「行くな」と引き止めてもらいたい帰蝶の心境をカタカナ四文字で表すと
「ポンコツ」
帰蝶様と十兵衛二人だけが持つ独特の雰囲気、やっぱり凄く好きだなぁ。
美濃にいた頃の帰蝶様は綺麗でやんちゃで切なくて、血を流さず国を豊かにする為、一人涙を流して次に進むと決めて。
その時その時を必死で生き抜こうとする帰蝶様、ホント好き。
いや、正直初登場シーンではまだ不安だったよ仏陀(信長だ)
十兵衛は道三の娘・帰蝶(川口春奈)に「尾張に嫁ぐなと言ってほしい」と散々匂わせていたのに、「豊かな国のための婚姻」という大義に傾いてしまいます。
明らかに十兵衛を好いている帰蝶と、美濃の国の平和を第一に考えつつも若干好意が漏れている十兵衛のシーンが、総集編(1)ではギュッと凝縮されていましたね。
織田信長(染谷翔太)の漁師姿にはイマイチ「主君」「夫」としての良さを見いだせなかった十兵衛ですが、結局帰蝶の背中を押してしまいます。
なかなか切ない場面の数々でした。
次回の見どころ
次週8月16日(日)は、『「麒麟がくる」まであと2週!これまでの名場面すべて見せます・総集編(2)動乱』となっています。
十兵衛と信長が正式に対面するシーン、帰蝶の織田家での馴染み具合などが楽しみです。
一筋縄ではいかない戦国大名同士の外交に揉まれ、「麒麟が呼ぶ平和」に焦がれていく十兵衛光秀の様子がたくましく描かれます。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「麒麟がくる」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「麒麟がくる」第1話の感想「光秀、西へ」
- 「麒麟がくる」第2話の感想「道三の罠」
- 「麒麟がくる」第3話の感想「美濃の国」
- 「麒麟がくる」第4話の感想「尾張潜入指令」
- 「麒麟がくる」第5話の感想「伊平次を探せ」
- 「麒麟がくる」第6話の感想「三好長慶襲撃計画」
- 「麒麟がくる」第7話の感想「帰蝶の願い」
- 「麒麟がくる」第8話の感想「同盟のゆくえ」
- 「麒麟がくる」第9話の感想「信長の失敗」
- 「麒麟がくる」第10話の感想「ひとりぼっちの若君」
- 「麒麟がくる」第11話の感想「将軍の涙」
- 「麒麟がくる」第12話の感想「十兵衛の嫁」
- 「麒麟がくる」第13話の感想「帰蝶のはかりごと」
- 「麒麟がくる」第14話の感想「聖徳寺の会見」
- 「麒麟がくる」第15話の感想「道三、わが父に非ず」
- 「麒麟がくる」第16話の感想「大きな国」
- 「麒麟がくる」第17話の感想「長良川の対決」
- 「麒麟がくる」第18話の感想「越前へ」
- 「麒麟がくる」第19話の感想「信長を暗殺せよ」
- 「麒麟がくる」第20話の感想「家康への文」
- 「麒麟がくる」第21話の感想「決戦!桶狭間」
- 【名場面スペシャル】「独眼竜政宗」の感想
- 【名場面スペシャル】「国盗り物語」の感想
- 【名場面スペシャル】「利家とまつ」の感想
- 【名場面スペシャル】「秀吉」の感想
- 「麒麟がくる」【総集編】第1回の感想
- 「麒麟がくる」総集編(2)「動乱」の感想
- 「麒麟がくる」総集編(3)「誇り高く」の感想
- 「麒麟がくる」第22話の感想「京よりの使者」
- 「麒麟がくる」第23話の感想「義輝、夏の終わりに」
- 「麒麟がくる」第24話の感想「将軍の器」
- 「麒麟がくる」第25話の感想「羽運ぶ蟻」
- 「麒麟がくる」第26話の感想「三淵の奸計」
- 「麒麟がくる」第27話の感想「宗久の約束」
- 「麒麟がくる」第28話の感想「新しき幕府」
- 「麒麟がくる」第29話の感想「摂津晴門の計略」
- 「麒麟がくる」第30話の感想「朝倉義景を討て」
- 「麒麟がくる」第31話の感想「逃げよ信長」
- 「麒麟がくる」第32話の感想「反撃の二百挺」
- 「麒麟がくる」第33話の感想「比叡山に棲む魔物」
- 「麒麟がくる」第34話の感想「焼討ちの代償」
- 「麒麟がくる」第35話の感想「義昭、まよいの中で」
- 「麒麟がくる」第36話の感想「訣別」
- 「麒麟がくる」第37話の感想「信長公と蘭奢待」
- 「麒麟がくる」第38話の感想「丹波攻略命令」
- 「麒麟がくる」第39話の感想「本願寺を叩け」
- 「麒麟がくる」第40話の感想「松永久秀の平蜘蛛」
- 「麒麟がくる」第41話の感想「月にのぼる者」
- 「麒麟がくる」第42話の感想「離れゆく心」
- 「麒麟がくる」第43話の感想「闇に光る樹」
- 「麒麟がくる」最終回の感想「本能寺の変」
オンエアを見逃しても視聴する方法
日曜の本放送を見逃しても大丈夫!
オンエア済みの放送回を見る方法があるので、ここからご紹介していきます。
再放送
「麒麟がくる」のオンエア後、次の週末に再放送されています。
- 土曜 13:05~[NHK総合]
- 翌週日曜 8:00~[BS4K]
本編を見逃してしまったら、次の土日の再放送の録画予約を必ずチェックしましょう!
再放送も見逃したらネット配信
ネットの動画配信サービスを利用すれば、「麒麟がくる」を視聴することができます。
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「麒麟がくる」キャストの出演作品
Amazonプライム・ビデオで配信している作品を調べてみました。
下記はほんの一部ですので、まだまだ作品はありますよ。
長谷川博己 出演作品
- シン・ゴジラ
- 鈴木先生
伊藤英明 出演作品
- 陰陽師
- WOOD JOB!
間宮祥太朗 出演作品
- 半分、青い。
- べしゃり暮らし
木村文乃 出演作品
- 羊の木
- ピース オブ ケイク
川口春奈 出演作品
- にがくてあまい
- しろときいろ ~ハワイと私のパンケーキ物語~
南果歩 出演作品
- サクラサク
- 葛城事件
堺正章 出演作品
- 無理な恋愛
門脇麦 出演作品
- 二重生活
- 世界は今日から君のもの
高橋克典 出演作品
- サラリーマン金太郎
- 匿名探偵
染谷将太 出演作品
- 寄生獣
- ぶどうのなみだ
檀れい 出演作品
- 感染列島
- 美しい隣人
吉田鋼太郎 出演作品
- おっさんずラブ
- 死命 ~刑事のタイムリミット~
西村まさ彦 出演作品
- 家族はつらいよ
- ラヂオの時間
ユースケ・サンタマリア 出演作品
- なぎスケ!
- 踊る大捜査線 THE MOVIE
向井理 出演作品
- アキラとあきら
- 永遠の0
谷原章介 出演作品
- 血の轍
- マグマ
佐々木蔵之介 出演作品
- 清須会議
- 超高速!参勤交代
眞島秀和 出演作品
- CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
- アンフェア
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まとめ
久々の「麒麟がくる」、そしてまだ順風満帆の青年・明智十兵衛の様子や斎藤道三たちの様子に改めて惚れ惚れしてしまいました。
長谷川博己も眞島秀和も向井理も、初期のころは中盤とは演技も違って若々しく、「さすが大河俳優!」という感じです。
総集編とはいえ、やはり大河ドラマを見ると歴史に触れることの楽しさでワクワクしますね。