どうする家康【34話感想】秀吉の母を人質に「優しい家康じゃなくなってる」「戦国の世の怖さよ」

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どうする家康 視聴率推移

2023年の大河ドラマ「どうする家康」。9月3日放送の第34話「豊臣の花嫁」放送後の感想まとめ記事です。

歴史に詳しくない筆者が、大河ドラマ初心者の視点で感想記事を書いていくシリーズです。

ネタバレ注意!

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視聴率

「どうする家康」の平均視聴率は9/4(月)に発表されます。

視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

「どうする家康」視聴率一覧表&グラフ推移【速報】歴代大河ドラマと比較
2023年の大河ドラマ「どうする家康」。 主演は松本潤。 「視聴率一覧表」「グラフ推移」を速報更新。 多角的な切り口で歴代大河ドラマの視聴率を比較。 最高視聴率、最低視聴率、平均視聴率など視聴率データを網羅。

 

第34話を見た視聴者の感想

数正の出奔

前回、石川数正(松重豊)が出奔するということで家康(松本潤)の元から去ってしまいました。数正の向かった先は秀吉(ムロツヨシ)の元で、誰にも何も言わずにこの決断をしたので家康も家臣達も数正が裏切ったと感じていました

数正が秀吉の元に行ってしまったことにより、家康は上洛か戦かの大きな決断をしなければなりません。家康はいったいどちらを選ぶのでしょうか。数正がいなくなってから家康は悪い夢を見たり、他の人にきつくあたったりと本当にショックなんだなと思いました。

 

天正地震が運命を変える?

数正がいなくなってから日ノ本を大きな地震が襲いました。家康の周りも被害が少なかったわけではありませんが、秀吉の周りの被害の方が大きく家康は本当に運がいいんだと思いました。秀吉は地震の影響により、戦に備えていた多くの味方を失い、家康をすぐに攻めることが難しくなりました。

そこで秀吉は家康を上洛させるために、自分の妹を家康に嫁がせました。旭(山田真歩)は元々旦那がいたのにも関わらず、秀吉の野望の為に別れされてしまうなんて悲しい事ですよね。

 

家康の心

秀吉はなんとしてでも家康を上洛に追い込みたいがために今度は自分の母親をも人質に差し出すと言い出しました。しかし、上洛するなど家康も自分の大切な正室を亡くしてまで必死にここまでやってきたのに、そのすべてが無駄になるようなことをしたくないと思います。

でも、於大の方(松嶋菜々子)が言っている「おなごは男の駆け引きの道具ではない」という言葉はその通りだと思いました。意地の張り合いで周りの人間がどんどん不幸になっていく、気にならない人は本当に冷たい人ですよね。でも家康は少し迷っている感じがあったので、まだ昔の心がなくなったわけではないのだと思いました。

 

心を囚われている家康

瀬名(有村架純)と信康(細田佳央太)を失ってから心を閉ざし続けている家康はなかなか素直になることもできず、またその家臣達も瀬名の事を大切に思っているため譲ることが出来ないんですね。みんな戦のない世を作りたいという思いは一緒なのにどうしてこんなにすれ違ってしまうのでしょうか。

於愛(広瀬アリス)が大切にしてくれていた数正の仏様と一緒にあった築山の押し花のシーンではとても感動しました。その押し花に家康も心動かされたようで、上洛を決意しましたね。裏切られたと思っていた数正は誰よりも一番みんなの事を思い、亡くなった人たちの事を思っていたんですね。

 

次回の見どころ

次回・35回は「欲望の怪物」。

関白として秀吉がふさわしいかどうか見極めると言っていました。秀吉の下に付くことはないと思っていたので、ここから先どのようにして家康が天下を治めるのか楽しみですね!

秀吉の元へ上洛を決めた家康は、上洛と引き換えに秀吉の母を岡崎へ送られます。北条・真田をまとめる役目を任されるみたいで、ついに石田三成(中村七之助)が登場します。最期に秀吉が上洛と言ってニヤッとしてたのが何か企んでいるのか、単純に嬉しかったのか気になりますね。

 

視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「どうする家康」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。

 

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まとめ

第34話、秀吉と家康の静かなる戦いって感じでしたね。途中、大きな地震が起きたことにより家康が優位になったのかと思いきや、結局は家康は秀吉には勝てませんでした。しかし、家臣達も家康の考えに賛成していて、結局数正のせいにして丸く収まっている空気がとても暖かく感じました。

数正は秀吉に飼い殺しにされるとわかっていながら出奔する道を選んだ、本当に家康が大切なんだなと思いました。
 

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