どうする家康【38話感想】阿茶と茶々の会話に目が泳ぐ家康「女の戦いには戸惑ってるのよき」

2023年の大河ドラマ「どうする家康」。10月8日放送の第38話「唐入り」放送後の感想まとめ記事です。

歴史に詳しくない筆者が、大河ドラマ初心者の視点で感想記事を書いていくシリーズです。

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視聴率

「どうする家康」の平均視聴率は10/10（火）に発表されます。

視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

第38話を見た視聴者の感想

名護屋城に名だたる大名が集結

秀吉（ムロツヨシ）の最愛の子が病で亡くなったのをきっかけに朝鮮に攻め込み連戦連勝でした。その事で名護屋城は活気に包まれていました。開始の踊り見て聞いてるとなんだか耳に残りますね。

朝鮮の大半を制圧し、秀吉が唐入りを計画しておりました。そして、大唐の都を乗っ取りどんどん攻め込んでいこうとしていました。そんな計画に浅野長政（濱津隆之）のみ、反対の言葉を伝えてましたね。狐に取りつかれていると・・・狐とは茶々（北川景子）の事でしょうか。

本日の大河ドラマ「どうする家康」はいよいよ「唐入り」でした。その拠点となった肥前名護屋城がドラマの中心でした。とくに踊りの場面はかつての「真田太平記」を思い出した。同城数年前に訪れ、同城はじめ、諸大名の陣屋跡を片っ端から撮影しました。写真は名護屋城遠景（左手）#どうする家康 pic.twitter.com/IndNUVytr9

— 桐野作人 (@kirinosakujin) October 8, 2023

足利義昭、再び！

忠勝（山田裕貴）の元に足利義昭（古田新太）が登場しました。今となっては将軍職を返上し出家して昌山となっておりました。このタイミングで登場するのにはなにか理由があるんでしょうかね。

昌山が帰った後、半蔵（山田孝之）が戻ってきたのですが、妙な噂を聞いたと報告してきました。朝鮮に敗れた軍勢がいると、本当の事を報告されていないと気付いた家康（松本潤）は半蔵に探るように頼もうとしますが・・・。

半蔵は武士になった為、忍びではないから出来ないという雰囲気を出しつつ、本当は頼まれたくてしょうがないんでしょうね。「これで最後でござるからな」と引き受けていましたね。指笛はならないし、いつも若干ポンコツな感じが面白いです。

いや〜やっぱり「どうする家康」面白いね。特に、半蔵が出てくると楽しくなってしまう。最終回まで半蔵出てほしい。

— ヒデジラ (@kaijyu_hdk) October 8, 2023

秀吉を止めろ！

半蔵の報告により本当は戦が上手くいっていないことを知った家康はこのまま攻めると日ノ本は負けてしまうと気付き、秀吉を止めることを決意しました。戦の指揮をとっている三成（中村七之助）に一緒に秀吉を止めるように説得します。三成はいつも「殿下は今まで一度も間違ったことをしたことはありません」と言いますが、頭よさそうなのに結果でしか人を見ていないんですね。

さっそく秀吉を止めに行きますが、茶々が邪魔しに来ましたね。茶々は何をしたいのでしょうか。母親・お市の敵の秀吉に海を渡らせてそのまま唐に敗れてほしいのか・・・自分の思い通りにいかないときの表情がとても分かりやすいですね。

とりあえず家康の必死の説得があって秀吉は海を渡ることをいったんやめてくれました。こんなに相手の為に親身に行動する家康の事、関わった人は本当に大切にしなければならない存在だと思います。

今回の件どうする家康は…家康と三成の間があまり険悪じゃないようなので…果たして何故関ヶ原に至るのか見えてこない。秀吉の子飼いの武将がうるさいのかな。

— 歴史の部屋　絵描きさん　高校野球好きさんフォロバ100 (@chacha19810813) October 8, 2023

秀吉の母・仲が亡くなってしまった

秀吉は仲（高畑淳子）が先が長くないと聞き、大阪に向かったころにはもう遅く、仲は亡くなってしまいました。寧々（和久井映見）が傍にいる時に仲はずっと息子・秀吉が迷惑をかけたことを謝っていたという話でした。「自分が本当は何が欲しかったのかわからなくなってる」という言葉を聞いてやっぱり母親が一番自分の子供の事を分かってあげているんだなと思いました。

そんな時、茶々は家康の元へ相談に向かいました。秀吉には何かあれば前田利家（宅麻伸）と言われていたのにも関わらず、家康の元へ・・・家康も茶々に惑わされそうになっていましたが、阿茶（松本若菜）がきて阻止されてましたね。

家康、様々な困難を乗り越えて経験を糧に戦や政についてはかなり安定して判断が出来るようになってきてるけど、阿茶と茶々の女の会話を男一人聞くなかでどっちを信じるか心の動きがきょろきょろ目に出てて、やはりおなごの戦いはまだまだ「どうする？」なのがよきw#どうする家康

— 社畜猫(タイムトラベル中) (@SHIZUKU61748) October 8, 2023

秀吉の心を取り戻せ

朝鮮攻めが上手くいっていないことを秀吉に報告に来た家康でしたが、秀吉は仲が亡くなったことや周りの人たちの言葉により抜け殻のようになっていました。茶々に惑わされて、本来の力が発揮できていないと、家康にも茶々を遠ざけるように言われますが、いう事を聞きません。

そこへ昌山が現れ、昔話を始めました。将軍だった頃は周りがいい事しか言わないから何もかもわかっていたように見えていた、でも実際は逆だった、思い込んでいただけだったという話でした。それだけ言い残して、また別のところへ行ってしまいましたが、秀吉の心には響いたようで、家康に「見捨てるなよ」と言いました。

これがきっと本音なんですね。周りに恵まれている家康がうらやましく、秀吉はずっと孤独で寂しくて必死だったんですね。その後、茶々に京へ帰るように指示し、明との戦を休止して和睦へと進めました。

どうする家康第38回前に足利義昭が出てきて退場したときに心ないコメント見たけど、古田新太さんほどの役者使ってそのままのはずなかった。秀吉に物申せるのは他にはいなかった。ドラマは最後まで見ないとわからないね。#どうする家康

— Yumi ゆみ (@nidonegadaisuki) October 8, 2023