どうする家康【最終回感想】茶々の美しい最期「今年も豊臣は負けました…」

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どうする家康 視聴率推移

2023年の大河ドラマ「どうする家康」。12月17日放送の最終回「神の君へ」放送後の感想まとめ記事です。

歴史に詳しくない筆者が、大河ドラマ初心者の視点で感想記事を書いていくシリーズです。

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目次

視聴率

「どうする家康」の平均視聴率は12/18(月)に発表されます。

視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。

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最終回を見た視聴者の感想

大坂夏の陣

戦に向かう前、家康(松本潤)が阿茶(松本若菜)に「言いたいことがあれば今だ」と言うと、阿茶が「鯉の話を聞きたい」と言っていました。鯉と恋を掛けてるのかと思ったら魚の鯉の話でしたね。

そして、出来れば戦いたくなかった戦ですが、大坂夏の陣が始まってしまいました。真田信繁(日向亘)は父親・昌幸(佐藤浩市)の影響で乱世に執着しているのでしょうか。すぐに大野治長(玉山鉄二)の指示により、信繁が先陣をきり徳川へ攻め込みました。押され気味だったため一旦ひこうとしていましたが、信繫は止まらずどんどん家康の元へ迫っていきます。


 

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徳川家・秀頼、茶々の決断

家康は死を覚悟しますが、味方が信繁を討ち取り家康はまた生き残りました。乱世の亡霊たちよというシーンで信長(岡田准一)、信玄(阿部寛)、秀吉(ムロツヨシ)が回想で出ていました。彼らの事を指していたんですね。

そして、徳川が豊臣を制圧し、天守が燃えました。秀頼(作間龍人)、茶々(北川景子)が千姫(原菜乃華)に「徳川へ帰れ」と言いますが、千姫は最後まで拒んでいる姿が可哀そうで仕方がなかったです。

徳川の元に戻ってからも、秀頼、茶々を助けてほしいと家康に頼み込んでいましたが、ここで家康が折れてしまったら今までの事が無駄になってしまったような感じになりますよね。秀忠(森崎ウィン)が男らしかったですね。でも、千姫この後どうなってしまうんですかね、後を追ってしまったりしないでしょうか・・・。


 

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豊臣家の最期

燃える城の中で一人ずつ自害していく、豊臣の栄光を称えながら・・・見ていて辛かったです。戦を避ける選択だってあったのに、秀頼はあえて戦することを選んだ。勝てる可能性なくはないですが、少ないとは思っていたはずです。そんな状態で戦に向かうなんて勇ましいですね。

茶々も最期まで家康を恨んで、「茶々はようやりました」という言葉はお市に向けて言っていたのでしょうか。美しい最期でした。


 

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乱世が終わった

私だけが家康の事をいじっていいのよみたいな老婆(柴田理恵)また登場してました。この老婆はすごく長生きですね。

そして驚いたのが、南光坊天海として小栗旬がサプライズなんですかね、登場しました!初めは全く分かりませんでしたが、声とたまに見せる表情が小栗旬に見えるという事で調べてみたらほんとにそうでびっくりです。

乱世が終わってからは家康の体調も良くないようで寝たきりになっているようでした。そんな家康の元へ正信(松山ケンイチ)が向かい、今までの感謝を伝えました。一度家康を裏切り、家康の元を離れたのにもかかわらず、最期は家康の一番の理解者、そして支えになっていると感じました。


 

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家康の最期

家康の目の前に瀬名(有村架純)、信康(細田佳央太)が現れました。この時点でウルっときたのですが、新しい跡継ぎの子が戦をせずに過ごせる世の中を作った家康、立派ですという言葉も一番聞きたかった人から聞けたら嬉しいですよね。

そして、阿茶の聞きたがっていた鯉の話ですね。信長から信康の祝言を祝って、鯉が3匹送られてきました。鯉がいなくなったらただですまないと言われたばかりなのに、鯉がいなくなってしまいました。

それにしても他のみんなが嘘くさい演技をしています。これは何か隠してる・・・と思ったらみんなで鯉を食べたいという事だったんですね。今まで様々な戦を生き抜いてきた家康にとっては、とても平和な日常だったでしょうね。最期に家臣一同家康に感謝し、家康もまた家臣達に感謝し、幸せ者だというラストでした。

 

次回の見どころ

次回作の大河ドラマは「光る君へ」。

吉高由里子主演で紫式部を演じます。
平安時代が舞台の大河ドラマは数少ないので、どのように表現されるのか今から楽しみですね。

 

視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「どうする家康」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。

 

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まとめ

最終回、大坂夏の陣はあっという間に終わりましたね。豊臣家の終わりのシーンがとても長くつらいものに見えました。SNSでは家康の事を美化しすぎだという方もいますが、今の幸せな日本があるのは家康のお陰なんだと思いました。

「どうする家康」ついに最終回が終わってしまいました。初めは正直あまり面白いと思わなかったのですが、だんだん夢中になっていき、ドラマを見ながら歴史の事を改めて知ることが出来、とても面白く勉強になりました。

そして実際に家康が虎ではなく白兎で、あるが故にぴょんぴょんと困難に立ち向かい、仲間たちと飛び跳ねて生き延びていき、乱世を終わらせる事ができたという終わりがとても素敵でした。
 

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