2023年の大河ドラマ「どうする家康」。10月15日放送の第39話「太閤、くたばる」放送後の感想まとめ記事です。
歴史に詳しくない筆者が、大河ドラマ初心者の視点で感想記事を書いていくシリーズです。
ネタバレ注意!
視聴率
「どうする家康」の平均視聴率は10/16(月)に発表されます。
視聴率一覧表はこちらで速報更新しています。
第39話を見た視聴者の感想
再び、秀吉の子が産まれた!
茶々(北川景子)が再び秀吉(ムロツヨシ)の子を身ごもり、そして男の子を出産しました。同時に明国と和議を結ぶことになったのですが、秀吉が出した条件は厳しく、任せられた三成(中村七之助)は困っていました。
そんな三成は戦ばかりの世を望んでおらず、知恵のみで政を進めたいという考えを家康(松本潤)に伝えてましたね。しかし、戦をしている世の中で知恵のみで世の中をまとめられるのでしょうか。
どうする家康
文禄2年、朝鮮と和議を。しかし太閤秀吉の出した条件が厳しい為、石田三成が嘘の和議を報告。しかしそれがすぐに明るみとなり再び戦が勃発し
国内も乱世になりつつある中、太閤秀吉は秀頼が自身の子では無い事を知り
息絶え絶えに壮絶な最期を迎えた‼️
残る天下人は⁉️どうする家康⁉️— DJ-T (@DJT41453988) October 15, 2023
酒井忠次の最期の願い
秀忠(森崎ウィン)がえびすくいに興味があるようで、隠居している忠次(大森南朋)を訪ねました。久しぶりに登場した忠次、明るいのは変わりませんが目が見えなくなってしまったんですね。皆で”えびすくい”をしている様子はとても微笑ましかったです。
忠次と家康の最期の会話では、ここまで家康が辛抱強く頑張ったから徳川はここまで生き残ることが出来たと言っていました。あっという間でしたが、確かに色々ありましたね。歴史の勉強ではここまで詳しく内容はわからないので、とても勉強になり、面白かったです。
忠次の最期の願いは家康に天下を取ってほしいとの事でした。願いを伝えたのち、忠次は亡くなり、そのシーンは家康を思う気持ちが溢れていたのと同時に切なかったです。
#豊臣秀吉 ついに最期の時
兵を差し向けた朝鮮との戦はどうなる⁈
天下人のいなくなった日本は再び乱世の世に戻ってしまうのか…?殿の息子・秀吉がいよいよ登場✨
酒井忠次を訪ねた先では久しぶりにみんなで #えびすくい 🦐みんな楽しそうですね💜#どうする家康
🔖第39回「太閤、くたばる」 https://t.co/lbt6JzBLum— 家康公が愛したまち静岡(静岡市大河ドラマ「どうする家康」活用推進協議会) (@shizuoka_ieyasu) October 15, 2023
秀吉、騙される
明国との和議が結ばれたと秀吉が喜びましたが、しかし小西(池内万作)らがでっちあげた嘘の和議でした。そのことで秀吉は激怒し、朝鮮を攻めるように指示します。
家康は反対しますが、秀吉はやめず「策は無限にある」と家康に宣言しました。本当でしょうか、もう年も取ってしまって、何もできなさそうな秀吉・・・心配です。誰も望まない朝鮮との戦がまた始まってしまい、いったい何を目指しているのでしょうか。
どうする家康、秀吉と家康のライバル少年マンガモノになっている。
ここ最近の主人公は実質的に秀吉だった。
秀吉主演だとしたら、秀吉の陰の面にはフォーカスしないが、家康主演だから朝鮮出兵も含めた秀吉の陰も描く事ができ、秀吉の魅力を陰陽両面から描けており、とても魅力的。— 国道 (@route1853) October 15, 2023
秀吉、倒れる
朝鮮攻めの最中に、秀吉が倒れてしまいました。弱るの待ってましたと言わんばかりに、茶々の表情がめちゃめちゃ怖いです。
秀吉が遺言を作る為に三成を呼び出しました。この時代から遺言というものは存在するんですね。「誰が天下人になる」という秀吉からの問いに対し、三成が戦のなき世を作る話を秀吉に伝えました。反対すると思っていたら、賛成しましたね。本心なのでしょうか・・・弱っていても秀吉は秀吉なので嘘にしか思えないです。
どうする家康の三成が毎週かわいい
今回は秀吉さまに怯えてぷるぷるしてるとこと一々家康に報告に行くところが可愛かった
家康より三成のほうが白うさぎっぽいわ— ひよこ (@fuji51045) October 15, 2023
秀吉、くたばる
秀吉がどんどん弱っていき、家康を呼び出しました。自分の息子を頼むしか言わない秀吉に、家康はこの戦をどうするのかと問いました。秀吉は「安寧など知ったことか、天下なんてどうでもいい、秀頼が幸せならいい」と三成に賛成していたのはやっぱり嘘だったんですね。
三成の考えは上手くはいかない、家康が後はどうにかしてほしいって、勝手だけど家康を頼りにしているんですね。「戦乱の世には戻さない」、「後は任せよ」って家康の覚悟が詰まった言葉、とても頼もしく思えました。
秀吉の最期、茶々が傍にいましたが、秀吉が血を吐いてるのに放置し、「天下は渡さない」、「秀頼は私の子」という言葉の後に秀吉が亡くなって茶々が泣いていたシーンですが、茶々がますます何を考えているのわかりませんでした。
どうする家康と三成見てると今年は関ヶ原無さそう☺️って思ってたけど、どうするのラスボスは茶々なんだね…
— KEI-CO (@keico) October 15, 2023
次回の見どころ
次回・第40回のサブタイトルは「天下人家康」。
次回のタイトル的についに家康が天下人になるんですね。三成と協力して乱世を納めていくのかと思ったのですが、最終的に二人は争う事になる、次回はその状態にたどり着きそうな予感です。
次回予告に茶々が少し登場していましたが、どういう動きをするのか気になります。どのような展開になっていくのでしょうか、最終回まで見逃せませんね。
視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「どうする家康」放送後の感想をこちらの記事で紹介しています。
- 「どうする家康」第1話の感想
気弱な家康 松本潤のひとり人形遊びにファン衝撃! - 「どうする家康」第2話の感想
信長まさかのオモチャ発言にネットでは大喜利合戦 - 「どうする家康」第3話の感想
於大の方(松嶋菜々子)の厳しい一言に選択を迫られる元康 - 「どうする家康」第4話の感想
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空誓上人&千代 クセが強い新キャラ登場にネット騒然 - 「どうする家康」第8話の感想
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皆を苛立たせる"治部"三成に「破滅に向かうばかり」「見てられない」 - 「どうする家康」第41話の感想
茶々の黒幕説が濃厚に「何がしたいの?」「三成の完璧な噛ませ犬感」 - 「どうする家康」第42話の感想
家康視点の上田合戦に「真田丸をもう一度観たくなった」 - 「どうする家康」第43話の感想
関ヶ原が家康でも三成でもなく「完全に茶々が主役になってる」 - 「どうする家康」第44話の感想
四天王・井伊直政がナレ死どころかテロップすら出ず退場の衝撃 - 「どうする家康」第45話の感想
「天下を取りたいのは茶々」真田丸の茶々を思い出す視聴者も - 「どうする家康」第46話の感想
大坂城・真田丸に苦戦する徳川軍「千姫いるのに大筒撃ち込むの」 - 「どうする家康」第47話の感想
大竹しのぶ・北川景子ら「終盤登場の女優陣の演技が素晴らしい!」 - 「どうする家康」最終回の感想
茶々の美しい最期に「今年も豊臣は負けました…」
まとめ
第39話、ついに秀吉も亡くなってしまいました。最期まで強気だった秀吉でしたが、家康のことをとても頼りにしているんだと思いました。信長(岡田准一)も家康を頼りにしていた、だからこそ秀吉も信用できる相手だと思ったんですかね。
同じく亡くなってしまった忠次が最期に家康に伝えていた言葉で感動したのが、信長にも秀吉にもできなかったことが自分にできるのかと家康が不安になっていた時に、「家康だから出来るんだよ」と言っていた言葉がとても感動しました。戦が嫌いな殿だからできる、嫌われるのは嫌かもしれないけど、嫌われなさいってとても胸に響きます。